つれづれ。| ゲーム等雑記

ゲーム・ボドゲなどの感想をつらつらと書いています。

ポーション・エクスプロージョン プレイしてみた。【ボードゲーム】

  • プレイ人数:2~4名
  • プレイ時間:30〜40分
  • 対象年齢 :14歳以上


とあるイベントに行った時にやっていたデモプレイを見て衝動買いしたもの。ゴロゴロしてるビー玉とポーションの質感だけで「何これ面白そう……!」ってなって即購入決定しました。完全にパケ買い、というかコンポーネント買い。後悔はしていない。

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装置はこんな感じ。もうこれだけで楽しい。仕掛けが面白くてかなり派手なので、見た目だけでなかなか楽しめます。

……まぁ、最初の型抜き作業で机の上が大変なことになりましたが。最初の数回のプレイは、コナコナになるの覚悟した方がいいかもしれません。

装置の厚紙は普通の絵の面と落書きなどがしてある面とあるのですが、好みによって使い分けろってことなのかしら。


簡単なルール

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ルールは比較的簡単。ポーションの色に対応したビー玉を取って置いていく、ぜんぶ埋まればポーション完成。ポーション自体が点数になっています。そして完成したポーションは飲むことが可能。

この飲むというのがなかなか奥が深くて、それによって大量のビー玉が取れたり。自分のターンのどのタイミングでも飲めるので、知恵薬で1個取ってから爆発が起きるように取るとか。時砂薬で多彩歓喜薬をもう一回使って色関係なく置くとか。

ポーションは8種類中6種類を1ゲームで使用します。最初は超粘軟膏と溶岩術濾過薬は抜けって書いてある。

ビー玉の取り方

ターン中、プレイヤーはどこかひとつビー玉を取ることができます。それによって新たに同じ色がくっついた場合、連鎖してくっついたビー玉すべてを取ることが可能(爆発)。そしてまた次にくっつけば取れて……みたいな感じ。もともとくっついてるものは対象にはなりません。

見えてない部分というのもあるので、思わぬ連鎖が起きることも。パズルゲームを実機でやってる感覚かもしれません。意外とビー玉取るところの思考が時間かかるので、一緒にやる人によってプレイ時間が変わる気がする。時計置いたら……怒られそうだな(^ω^)


ちなみにビー玉の色ごとに名前があります。
ユニコーンの涙
:ドラゴンの煙
:オーガの鼻水
:フェアリーのフケ

上2つに比べて下2つの酷さよ……


ポーションに置けなかった分は右側に3つまで置くことが可能。それ以外で余ったらビー玉装置に戻します。


最終的には出来上がった薬の右上に書いてある数字技能点(同じ種類の薬が3つ揃うか、5種類の薬を作る)の合計が自分の点数になります。技能点が特定枚数なくなると終了。あと-2点でビー玉ひとつ取るというのもあるけど、結構忘れられることが多い。最後の方に-2点してもポーションを完成させた方がいい時とか、ひとつ取ると大量にビー玉が取れそうなときに使うのかな。


予想通りの派手さと面白さ、直感的分かりやすさで初心者でも楽しめると思います。ただ取っつきやすいゲームで終わらずいろいろ考える部分があるので、慣れてからも面白い。しばらく楽しめそうです。難点はパッケージが大きくて持ち運びしにくいことくらいですかね。