シノビアーツ プレイしてみた。【ボードゲーム】
- プレイ人数:3~5名
- プレイ時間:20分〜
- 対象年齢 :10歳以上
「ラブレター」のカナイセイジさんの作品。カナイさんのゲームはたくさん出てますけど、私はこれがプレイ2作目になります。買ったのはもしかしたらラブレターより先だったかも?ほぼ同時期に手に入れたので、簡単にできるラブレターの方を先にやった気がする。
貴重品(お宝)をひとつ奪取して、その得点で勝敗を決めます。ただ得点が高い人が勝つのではなく、ある特定のカードに強かったり点数を逆転したり、はたまたそれらの効果を全部無効化したり。場に何の貴重品カードがあるか、誰が今何を持っているかを読み合いながら進めていきます。そもそも貴重品カードが8枚しかない。
最初ゲームスピードがわからなくて、これはどの辺を楽しめばよいのだ……?となってました。ただ宝をそれぞれ奪取しただけで終わってたんですね。
2回目はちょっとプレイスタイルを変えて、余りまくってる忍術カードを消費するようにやってみたところ……あぁ、なるほどこういう読み合いが発生するのかと。
誰が何のカードを見てどれを残したか、自分の持っている情報から推測して攻撃して協力して。相手とどちらが尽きるのが早いか持久戦に持ち込んだりして。
……これは面白い、と。
同時に、この人頭いいな、と。
ラブレターの方はまだなんとなく分かりますけど、これどうやって思いつくんだ?( ´ ω ` )
最初はカード種類の多さとルールの複雑さに戸惑いましたが、覚えてしまうと意外と難しくない。そしてすごく楽しい。
6、7人にやらせましたが、だいたいやりながら「面白いなこれ」と言い出すの、なんか笑えた。分かるとどっぷりハマれるそんなゲームかと。
ルールが分かるまでは3人で陣営分けをしないでやってみるといいと思います。2-1の組み合わせとかだと戦略が変わってきますので。
そして何度かやってみることをお勧めします。1回じゃわからないやこの面白さは。
3人と5人とでやってみましたが、人数によってゲーム性が結構変わるものの、どちらでも楽しかったです。すごいなこれ。
しかしこのゲーム、ちゃんと頭働いていないとできないです。少なくとも深夜3時にやるゲームではない。宝の場所覚えてられんです。みんな確認したのにどれか忘れるという。自分の以外に他の人が確認した場所も覚えてなきゃだしね。
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